自動車保険の保険金裏話

自動車保険の保険金裏話といっても、すでに知っている方もいらっしゃって裏話にならないかもしれませんが、確認のためにもきいてくださいね。

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ご存じのとおり損害保険には、火災保険や地震保険、自動車保険に傷害保険などさまざまな種類がありますが、自動車を運転する人にとって自動車保険は身近な保険です。
自動車の保険には、強制加入の自賠責保険と、任意加入の保険がありますが、一般的に自動車保険といった場合は、ドライバーが自分で選択することができる損害保険のことを言います。
自動車は、人間が運転して数十キロ以上の高速で移動するため、時には事故が避けがたく発生します。

自動車事故が起きてしまったとき、片方が一方的に悪いということはほぼなくて、双方の過失度合いを計算して、それぞれの損害を補償しあう、過失相殺という方法がとられています。
また、損害保険は、リスクに応じて保険料が決まるのが原則ですが、自動車保険はリスクを細分化して、条件によって保険料を決めることができるのが特徴です。
たとえば、一般的に事故が多いとされる若い人が運転する。

とか、本人や家族以外の第三者が運転する

とか、自損事故による損害を補償するかどうか、

事故の際の保険金はいくらにするか

などの条件を一つ一つ決めることで、保障内容を充実させたり、保険料を抑えたりすることができます。

事故が起きてしまった場合、自分と相手方の損害額の合計に、過失割合をかけた金額が、事故で負担すべき額ですが、保険金の支払いを受けると、翌年からはノンフリート等級が3段階下がり、保険料の割引率が低下=保険料が高くなります。

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保険金の金額の大小にかかわらず、割引率が下がることは変わらないので、損害金額の自己負担が小さい場合は、保険金を受けるよりも、自分で負担してしまったほうが有利になる場合もあります。
たとえば、保険金として5万円支払われても、翌年以降の保険料が、保険を使わなかった場合に比べてそれ以上に高くなってしまうときは、自費で負担したほうが有利です。
また、損害保険の会社は、交通事故に関して、過去の事例を基に過失割合のデータベースを持っています。

よく言われるのが、車が停止しているときにぶつかられた場合と、ま後ろから追突された場合を除いて、動いている車の過失がゼロはあり得ないといわれています。
しかし、実際には、運転者が十分な注意をしていても避けられない事故もあります。
そんな時に、損害保険会社の担当者が使う裏話が、過失割合9:0です。

 

過失割合は、一方の過失が0なら10:0、半分ずつなら5:5というように、合計が10割になるように計算するのが原則です。
過失割合10:0は、停止中か、ま後ろからの追突に例外的に適用されるもので、厳格な条件がありますが、それ以外で、運転者の過失が限りなく低い場合に、過失が大きいほうの運転者が、相手方に賠償を求めることを放棄します。
それによって、十分な注意をしていた運転者は、自分の車の損害については、相手から9割弁償を受けて、1割を自己負担する一方で、相手方への賠償責任は負うことがなくなるわけです。

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