昨年のある暑い夏の日
建設業に従事している職人さんが暑さのため、少しボーとしたのでしょう。
荷揚げ用のリフトに乗って荷物を高所に移動しているときに、あやまって3メートルの高さのリフトから落下してしましました。
「多発骨折」
「脊髄損傷」
「神経因性膀胱」
頭は無事でしたが、身体中ボロボロです。
職人さんはもちろん生命保険に入っていましたので入院、手術については生命保険より保険金が出ます。
そのほか、職人さんの勤めている会社が「業務災害」の傷害保険に入っていました。
この保険はお仕事中にケガをしたときに出る保険です。
労災保険ももちろん適用になりますので、そちらのほうから医療費は出してもらえます。
労災保険からは休業補償もでますから、安心ですね。
労災保険加入は普通、会社は入っていなければなりません。
でも案外入っていない事業所さんてあるんですよね。
また入っていても労災を使いたくない!!という事業所さんもあります。
「業務災害」傷害保険は実は労災適用があろうとなかろうと保険金はちゃんと支払われます。
今回のこの職人さんは、入院が215日、手術2回、通院90日(限度)、休業補償180日(限度)合計で365万円が保険金として支払われました。
実はこの職人さん、とうとう仕事復帰できず、後遺障害まで認定されました。
現在、保険会社の認定待ちですが、後遺障害の級によって最高で3、500万円は職人さんの手に入ることになります。
職人さんは自分の勤めている会社さんが傷害保険に入ってくれてたおかげでかなり助かったと思います。
また会社もこの保険金によって会社からのお見舞金となり、助かったことでしょう。
中にはこんな大きなケガをしたのに、何もしてくれないと会社を訴えることだってありますからね。
アリーヤがいる代理店では事業所さんの仕事にあった保険をおすすめしています。
これまでもいろいろな事業所さんから「助かった」と安心を提供できています。