損害保険の保険金詐欺って簡単そうでも罪はこんなに重い

自然災害や怪我や盗難など万が一の場合に備えて入っている損害保険ですが、この世界にも詐欺は存在します。

損害保険の種類としては火災保険や地震保険・傷害保険などさまざまあり、その中でもやはり自動車の損害保険の保険金詐欺は多いですね。

故意に自損事故を起こし、怪我の治療をするからと入院や通院をして保険金を騙し取るのです。

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規定により、入院治療を行なうとなると最高で1日15000円の治療費が損害保険料として支払われます。

1ヶ月入院するだけで45万円と働く以上に高額のお金を手に入れることができます。

複数の保険会社に入っていた場合には保険金は重複して受け取ることができます。

3社なら3倍の金額が手に入るのですからその額は半端ないのです。

自動車保険の保険金詐欺が横行する理由はいくつかあります。

生命保険を騙し取るより見入りは少ないのですが、その分難易度が低く、発覚するリスクが低いのです。

交通事故が起きて保険会社に請求するということは日常的にある出来事であり、そこまで深く追求されることはありません。

怪我による痛みの感じ方は人それぞれで、痛みが曳かないから入院すると言われて加害者側がそれを断ることは難しいです。

収入の大部分は歩合制であるという保険会社の営業マンが、ノルマを達成するためにも不正に協力するケースもあります。

入院費や治療費を手に入れようと医師が協力することだってあるんですよ。

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ただ、損害保険料には精神的苦痛は含まれておらず、怪我の治療のための治療費・入院費・通院費と車の修理代、損害を与えた物品などがそれにあたります。

どれも実損として計算できるもののため、裏づけの無い金額を請求しても通ることはありません。

心配であれば、病院の評判を調べてみたり、弁護士に相談してみたりするのもよいでしょう。

日本損害保険協会にはインターネットや電話で情報提供するホットラインもあります。

万が一不正に受け取っていた場合は刑法第246条の詐欺罪にあたります。

執行猶予はつかず実刑は免れません。

最高で10年以下の懲役刑に科されるのです。

不正を行なっている人は同じような手口で何度も行なっていることが多いので、調べるとこれまでの不正もすべて調べることができるかもしれません。

さまざまな万が一に供えて保険に入っておく必要はありますが、悪質な手口にだまされないように注意する必要はあります。

被害件数はどんどん増えていっているのが現状なんですよ。

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