保険金を獲得するための豆知識として前のページでもご紹介しましたように、保険金が減額されるケースについてさらにつづきをご紹介しますね。
損害保険は「物保険」とも言われております。
賠償責任保険や火災保険適用の事故で「物」が壊れたり、壊したりしたときに減額されることもお話ししておきましょう。
たとえば・・・・・
子供が近所のお友達の家に遊びにいって、そのお宅にある、大事な花瓶を壊してしまったとしましょう。
小さな安ものの花瓶なら、お友達のお宅の方も「まあ、ケガなくてよかったじゃない」とか
「安物だし別にいいわよ、気にしないで」
なんてことで終わることですが、
それがかなり高価なもので、買ったときは100万円だったから弁償してください・・・・
なんていわれてしまったら!!
該当の保険に入っていなければ・・・・
しかたありません、弁償するか、ばっくれるか???
該当の保険に入っていれば、もちろん代理店などに連絡して「事故の報告」をすることになります。
でも、ちょっとまってください。
保険に入っているから言われた通り「100万円」出ると思いますか?
それが出る場合もあります。
でも出ない場合もあるのです。
それが、保険の対象物に対する「減価償却率」なのです。
買って6か月以内であれば全額でますが、5年以上たっていれば50万円しかでません。
でもたいていの場合、いつ買った?領収証はある?と聞いてもほとんどありません。
だから事故の報告をする際に、なるべく短い期間内で買ったと言うのがお勧めです。
もっといい方法をお伝えすると、ネットで検索すること、です。
これ、お勧めです。
同じものを検索し、なるべく定価のものを探して保険会社に提示するのです。
でも、これはわからない場合のみですよ。
わかってて、ずるをしたらいけません。
一応・・・・・言っておきますね(笑。
ずるはいけませんよ。一応ね・・・・・
あと、事故があったらなんでも必ず写真とりましょうね。
これも大事なことです。
証拠になりますから。